シングルシート
よからぬ企ては・・・CLUCLUのシングルシート制作でした。
ずっと気になっていたのは、シンプルさんちの1~3型用のシートカウルです。
これ、4型につかないものか???
少し前にシンプルさんに相談して制作に取り掛かっていたのです。
これから、CLUCLUシングルシート物語???を連載していきます。
まずは、こんな感じになってます。
昨日、シンプルさんちに出かけて、実物を見てきました。
第一感想は…狙い通り。
画像を送ってもらっていましたがやはり実際に見てみるのが一番です。
フレームとの干渉を避けるためにカットした部分の修正が終われば完成すると思われます。
次なる課題は、サイドカバーです。
本来4型のサイドカバーの後ろの部分は、シートカバーで覆われているために、尻切れトンボのように切れています。
今回のようにサイドカバーが見えてしまうスタイルになると、切れている部分が丸見えになってしまうのです。
そこで、フレームに囲まれた三角にあわせて、見栄えがよいサイドカバーを作る必要があります。
シンプルさんちのブログの画像を拝借して完成予想画像を作ってみました。
こんな感じになるのかな。
そもそも、なぜシンプルさんちの1~3型を4がたに付けたかったかのか。
4型のタンクは3型のタンクに比べてはるかにボリュームがあるのにもかかわらず、シートはボリュームがないように感じていたので、もう少しボリュームがほしいと思っていたからです。
候補は
TZ250アプリリアタイプ(GOOSE644についてるシート)
サムソンブルーさんのSR用
シンプルさんの4型
シンプルさんの3型
TZはフルカウルとセットでないとボリュームがありすぎてしまいます。その他のTZタイプは後ろ下がりでかっこわるい。よってNG。
シンプルさんの4型。みんながつけてるので避けたい。
サムソンさんのSR。SRXには少々小さい感じ。
最有力候補がシンプルさんの3型ということになりました。
決定的な画像がこちら。
タンクのアール、プロポーション マッチしてると思いませんか。
GOOSE644のフォルムを決定する時も考えたのは、B・W・Hのボリューム感でした。
女性の体形に重ねるのはいささか抵抗はありますが、バイクのプロポーションも同じだと考えています。
そう考えると、タンクからテールに流れるラインから、これしかないと思ったわけです。
シートカウルの大きさは悩みます。
前回は「くびれ」へのこだわりを少々書きましたが、GOOSE644の制作のときもオートスタッフ末広の中村さん、高坂さんと何度か打ち合わせをしたことを思い出します。
カウルのカットライン・タンクの長さ・高さとポジション。私の体格に合わせて、タンクは短く切って整形してあります。シートカウルも下のラインを切って変えてもらいました。
GOOSE644は、末広さんちのオリジナルフルカウルの上だけを使ったハーフカウルが付いています。
それに合わせてタンクとシートがTZ250のアプリリアタイプを使って全体のバランスを取ってあります。
今回のSRX用はカウルなしですので、TZ250用を付けると、こだわりの「くびれ」はつくのですが、お尻が大きすぎてしまいフロントカウルがほしくなってしまいます。
ノーマルはこんな感じです。
タンクそのものにボリューム感がある割にシートカウルがスリムなのがわかると思います。
2台を比べてみるとその違いがよくわかります。
そこで今回お願いしたのが、シンプルさんちの1型流用でした。
これなら、ノーマルのフォルムを壊さずにボリュームアップができると考えたわけです。
4型用シングルシートカウルは、かなり装着率が高いです。
ノーマルのフォルムをそのまま生かしたデザインだからなのだと思います。
好みは分かれるとは思いますが、私の好みとしては1型なのです。
ちなみにGLUGLUは、かなり、〇〇〇〇です。ツインだし、ガソリンタンクはシート下だから仕方ないです。
久々に途中経過の更新がありました。
ほぼ完成です。
続報
CLUCLU SAKURAバージョン一応完成です。
シンプルさんのブログにリンクさせてもらいました。
シートカウルの下の部分がなくなった分、更に後ろが上がって下がすっきりした感じになりました。
今日は曇っていたせいか、白っぽく見えます。
一回り大きくなった感じがします。乗った感じは違和感なく気持ちよく走れました。